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支援の内容

発達障害だけでなく子どもが直面する問題への支援には様々なものがあります。しかし、この問題にはあの支援方法しかない、と問題と支援方法が1対1で対応することは少なく、様々な方法を組み合わせて支援を行うことが多いようです。
この記事では代表的な支援方法をあげ、その特徴や違いについて解説します。

カウンセリングとは

『カウンセリング』という言葉は日常生活でも耳にする、あるいは実際にいろいろな場所で経験された方もいらっしゃるかもしれません。広義のカウンセリングとは「専門家がその専門的な知識や技術を用いて行う相談援助活動」を意味します。そのため例えば、就職活動において一人ひとりの希望や適性にあった企業紹介や面接対策のアドバイスを行うこともカウンセリングと呼ばれたり、美容院や携帯ショップ、法律関連、結婚相談所、マッサージ店など多くの場で行われる相談支援も『カウンセリング』という言葉が使用されたりします。
一方、狭義のカウンセリングは、心理学的な専門知識や技術を基盤に心理的な問題や悩みについて援助を行うことを指します。カウンセリングは臨床心理士や公認心理師などの特別な訓練を受けた者(=カウンセラー)が、援助を必要とする人(=クライエント)に対して言語的あるいは非言語的な手段を用いて援助を行います。

カウンセリングでは、心理教育(病気やその治療方法、経過について説明することで病気に対する理解を深め、日常生活での対処法や再発と悪化の防止について理解を深める)の観点から、カウンセラーがクライエントに対して詳細な情報を提供したり指示をしたりすることはありますが、基本的には解決策を提供したり問題解決に向けた具体的なアドバイスをしたりすることはほとんどありません。そのため、アドバイスが欲しいと思って心理カウンセリングに行くと「カウンセラーに話をするだけでは意味がないのではないか」「アドバイスが欲しかったのに何も話してくれなかった」と感じられることも少なくないでしょう。しかし、カウンセリングはクライエントがカウンセラーの支援を受けて自分自身と向き合い、今まで見えなかった自分を発見したり、気がつかなかった視点について考えたりすることで、自分自身への理解を深められるようになり人格の成長が期待でき、クライエントはカウンセリングでの経験や洞察を活かして、日常生活で生じた悩みや課題に対して主体的に向き合っていけるようになるのです。その経過を一緒に歩み、時には別の角度からの視点を投げかけたり支援したりすることがカウンセラーの大きな役割と言えるでしょう。

ただし、クライエントの抱える問題やその性質、周囲の環境などによっては、カウンセリングだけでなく病院も受診して薬物療法が必要な場合があったり、別の専門機関を利用して集中的に支援することが有効になったりすることがあります。一人ひとりが抱えている問題や状況をしっかりと見立て、最適な支援方法を選択、提案することもカウンセリングの重要な役割の一つです。
カウンセラーの資格には、公認心理師、臨床心理士、臨床発達心理士などがあります。

心理職についてはこちらを参照ください。

遊戯療法とは

子どもを対象にした心理的な支援方法に『遊戯療法』があります。
子どもは大人のようには言葉で感情を表現したり困っていることを説明したりすることが得意ではないため、ことばではなく『遊び』を手段に利用するのです。子どもは大人に比べて言語能力が未熟であるため自分の悩みや気持ち、考えなどを上手く表現することができません。そのため、不安を解消できなかったりストレスをため込んでしまったりすることがあるのです。そこで遊戯療法では、ことばではなく遊びを方法にすることで、子どもたちが自由に“こころの世界”を表現できるようになるのです。自由に表現された子どもの“こころの世界”は、セラピスト(援助者)に受け止められることとなり、大人へのカウンセリングと同様、こころの問題を解消していくのです。

大人のカウンセリングにて「ただ話を聞いているだけ」と誤解が生じるように、子どもへの遊戯療法でも「ただ遊んでいるだけ」と指摘されることがあります。遊戯療法での遊びと日常生活での遊びとで大きく異なる点は、子どもはプレイルーム(遊戯室)で自分自身を自由に表現することでしょう。一般的に、日常生活では周囲に合わせたり、自分の要求を通すのではなく状況に適した行動をしたりしなければなりませんが、プレイルームでは備品を壊さない、セラピストを攻撃しないなどの最低限のルールはあるものの基本的に制限はありません。そのような空間で、子どもは自分のタイミングで自分に必要な表現ができるようになるのです。

遊びを通じてなされた“こころの世界”は、自由な表現であるために時には荒々しく、暗澹とすることさえあります。表出した子ども本人でさえも自分の表現に圧倒されてしまうことがあるのです。そのためこれを適切に消化できるよう、セラピスト(援助者)が専門的な知識と技術で子どもの表現を受け止め、理解し、反応として返すやりとりが重要となるのです。 神経症をはじめ、不登校、チック、緘黙、暴力行為などがみられるお子さんや、喘息、夜尿、アトピー性皮膚炎、下痢、腹痛、頭痛などの身体症状でも心理的な要因が強いお子さんに対して遊戯療法は有効です。

島根県の遊戯療法

一部の医療機関や島根大学こころとそだちの相談センターなどの相談機関にはプレイルームが整備されており、子どもの悩みや問題、状況に合わせて、遊戯療法が実施されます。医療機関で実施する遊戯療法は保険診療の対象となることがありますが、相談機関では保険診療とはならず機関が定める料金の支払いが必要となります。保険診療の対象であるかどうかの違いはありますが、内容や効果には違いはありません。
料金や利用方法など詳しい内容は各機関によって異なりますので、最新の情報をご確認ください。

子どもの心の相談について 島根県
https://www.pref.shimane.lg.jp/medical/fukushi/syougai/ippan/kodomokokoro/sodan.html
島根大学こころとそだちの相談センター
https://www.psy.shimane-u.ac.jp/

行動療法、認知行動療法、応用行動分析(ABA)

①行動療法

行動療法は「症状は誤った学習の結果として獲得されたものである」という考え方に基づく治療法です。 例えば、赤面するので人前に出ない、手洗いを何度も行ってしまうなどの行動や習慣に焦点を当て、不適切な反応(感情や行動)を修正したり、望ましい反応(感情や行動)を習得したりすることで、問題解決に向けたアプロ―チを行う心理療法です。

行動療法ではクライエントとセラピストが一緒に行動を変容する治療目標を立て、様々な技法を用いて不適切な反応の修正、望ましい反応の習得を行っていきます。取り扱う対象は行動であり、基本的に感情は取り扱いません。 例えば対人恐怖症のために人前でしゃべると心臓がドキドキしたり、呼吸が激しくなったりしてしまう場合、どれくらいの人数、どのような人、どの場所、どんな活動をすると、どの程度の不安が生じるかを細かく確認して主観的な点数にし、不安の程度が弱い条件から行動変容を試みていきます。

100:全校集会で登壇して自分の意見を言う
90:決まったセリフを暗記して全校集会で発表する
70:学年集会で司会をする
65:(相手の顔が見えない)校内放送で原稿を読み上げる
60:授業中に手を上げて発表する
55:授業で音読する
……
10:誰もいない教室でよく知った友達の前で教科書を読む
5:個室でよく知った友達と一緒に教科書を読む

問題反応が生じる条件の中でも最も低い条件から行動を試し、不安を感じなくなったら順次不安のレベルを上げていきます。時には、不安と拮抗する反応、例えば『ホッとする』(ぬいぐるみを抱いたり、アロマを炊いたり、好きな音楽を聴いたり)を同時に感じられるような状態で行動をしていきます。これにより、感情の不安はあっても反応である心臓のドキドキや呼吸が早くなることは改善、解消されるのです。

②認知行動療法

認知行動療法は、うつ病、パニック障害、強迫性障害、不眠症、摂食障害、統合失調症などの多くの精神疾患に効果がみられることが報告されています。では認知行動療法とは、一体どのような治療法なのでしょうか。

認知行動療法では、自動思考(不安を感じたり、つらいときに自然と浮かび上がったりする考えやイメージ)に焦点を当てます。例えば買い物に出かけた時、たまたま知り合いに会ったのですが、その知り合いは自分に挨拶もせずに通り過ぎて行ってしまいました。この時に「あの人に何か嫌なことをしてしまったのだろうか」「自分は嫌われているかもしれない」といった考えが浮かんだり、過去にあった同じような経験が思い出されたりすることがあるかもしれません。このように、あなたが起こった出来事に対してどのようなことを考え、意味づけたかという受け止め方を自動思考と言います。この自動思考は、多少とも現実と食い違った偏りを含んだ場合が少なくありません。認知行動療法ではこうした偏りのことを「認知のゆがみ」と呼び、それがどの程度現実と食い違っているかを検討し、思考のバランスをとっていきます。
認知行動療法の具体的な過程や方法については以下をご参照ください。

認知行動療法 心の健康 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/kokoro/index.html

③応用行動分析(ABA : Applied Behavior Analysis)

行動療法の基礎理論である行動分析学(Behavior Analysis)はアメリカの心理学者、スキナー,B.F.が創設した心理学と行動科学を基盤にした学問です。今ではカウンセリングだけでなく、子育てや教育、企業コンサルティングやコーチングにも活用されています。その応用技術を療育に対して実施するものを「応用行動分析学(ABA)」と呼びます。
応用行動分析は行動を変容するにあたって以下の三つの側面に着眼します。その頭文字をとって『ABC分析』と言います。

A:Antecedent 先攻刺激
B:Behavior 行動
C:Consequence 結果

例えば、注意しても子どもが騒ぎ続けるのは次のように形成されているかもしれません。

A:することがなくて暇
B:部屋で騒ぐ
C:お母さんに怒られる

母親に叱られるという結果(Consequence)に至ってしまいましたが、怒られたという結果であっても子どもにとってはお母さんにかまってもらえたということでもあり、今後も問題行動は維持されてしまうのです。
例えば、先行条件(A)の『することがなくて暇』が、一人で遊べるブロックがあれば子どもは静かに遊んでいたでしょうし、結果(C)の『お母さんに怒られる』が、騒いでもお母さんが反応しなければ面白くないので徐々に落ち着いていくのです。応用行動分析はこのような原理を利用して、特に発達障がいのお子さんへの早期療育に活用されています。応用行動分析により言語能力の向上、社会的行動を獲得などの効果が報告されており、アメリカでは多くの州で自閉症児の療育として保険適用されるほどに高く評価されています。
応用行動分析では以下の手法も併せて使用されることがあります。

シェイピング法

目標とする行動を獲得するためにその行動を小さなステップに分け、段階的に行動を近づけていきます。
例えば、社会性が未熟で自分で靴を履こうとしない幼児に対しては、

  • 大人が両方の靴を履かせ、マジックテープで留めるのは子どもにさせる
  • 大人が両方の靴に足を入れさせ、かかとを入れてマジックテープを留めるのは子どもにさせる
  • 大人が靴の開口部を広げて待ち、足を靴に入れてかかとを入れ、マジックテープを留めるのはこどもにさせる。
  • 大人が靴を固定して持ち‥‥

上記のように一つ一つの動作を細かく分解し、その行動が達成できる度に強化(褒めたり、時には物理的な報酬を与えたりして、行動が生起する頻度を高める)していき、最終的に一つの行為を形成するのです。

トークンエコノミー法

行動を増やしたり形成したりする際に使用される『強化』の具体的な手段には、褒めたりお菓子やお小遣いなどの直接なご褒美を与えたりするほかにも『トークンエコノミー法』があります。トークンは『代理貨幣』という意味であり、シールやスタンプなどが該当します。トークンはそれ自体には価値はありませんが、これを集めることでより具体的な報酬が与えられます。つまり、ご褒美にお菓子やお小遣いのようなものを毎回与えるのではなく、貯めればお菓子やお小遣いに交換できるシールやスタンプ(トークン)を望ましい反応が生じるたびに与えることでその行動を強化していくのです。

例えば、片付けが苦手な子どもに対して、おもちゃを片付ければご褒美シールが1枚もらえ、10枚たまればおやつにケーキを買ってもらえると約束することで、子どもが片付けをする頻度を増やしていくのです。トークンエコノミー法は、保護者や教育者が一方的に目標や報酬内容を決めるのではなく、子どもと一緒に具体的なやり方を決めていくことが重要です。また、与えるトークンや交換できるご褒美だけで子どもの行動を形成しようとするのではなく、その都度できた行動を褒めることが最も重要になります。本人の置かれている環境や能力を理解し、子どもたちの「頑張りたい」と思う気持ちを大切にしていきましょう。

ペアレント・トレーニング

ペアレント・トレーニングは、子育てに取り組む保護者や養育者が子どもたちへの関わり方を学びながら、現在困っていることや不安に感じていることを解消し、効果的に子育てができるように支援するプログラムです。

1960年代にアメリカで開発され、当初は知的障害や発達障害のある子どもを育てる家族を対象としていましたが、現在は不登校や非行、虐待などにも対応した幅広いプログラムが開発されています。
ペアレント・トレーニングの基本的な考えは行動分析学で、親子の『行動』を支援対象にしています。保護者の子育ての考え方を正したり、子どもの問題行動を矯正したりするのではなく、行動を変えることで、親子の関係を円滑にすることを目指しています。

典型的なペアレント・トレーニングの対象は社会性が芽生えて周囲との協調を学習しはじめる幼児期後期から親に反抗することが当然となる反抗期前の小学校中学年までになります。講義を受けて参加者同士で予行演習をしたり、課された宿題を家でしたりするのが一般的です。
現在では、思春期のペアレント・トレーニングや、自閉症スペクトラム症向け、ADHD向けのペアレント・トレーニングも開発されているだけでなく、家庭でもできるような保護者向けの書籍や園や学校で保育士と教師ができるように改変された『ティーチャーズ・トレーニング』の書籍も販売されています。

発達の気になる子どもの家庭療育支援講座(ペアレント・トレーニング)「のべのべ講座」ご案内
松江市発達・教育相談支援センター「エスコ」
http://www1.city.matsue.shimane.jp/kyouiku/tokubetushien/youjihenosoukisien.html
日本ペアレント・トレーニング研究会
https://parent-training.jp/
ペアレント・トレーニング実践ガイドブック
https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000653549.pdf
国立障害者リハビリテーションセンター
ペアレント・プログラムについて

島根県内の保護者支援

島根県内で保護者支援を実施している機関に、島根県西部発達障害者支援センターウィンドや島根県東部発達障害者支援センターウィッシュがあります。ウィンドとウィッシュでは『ペアレントメンター』の活用をすすめています。
ペアレントメンターとは、発達障害を実際に育てたことがある保護者が相談支援をする事業です。専門の養成研修を受講してペアレントメンターとなった先輩保護者が、専門機関と連携して、子どもへの関わり方などの相談をはじめ、家族の支援および家族同士での支援など様々な活動を行っています。
その他にも、発達障がいのお子さんをもつ保護者の支援として、子育て支援講座が開催されています。
開催予定や内容については最新の情報をご確認ください。

ペアレントメンター島根東部
https://www.pref.shimane.lg.jp/medical/fukushi/syougai/ippan/hattatushougai/index.data/wishmentor.pdf
ペアレントメンター島根西部
http://iwami-wind.org/wp-content/uploads/2019/05/de6ffb436610582ad205c1e8716a59c4.pdf

構造化とTEACCHプログラム

自閉スペクトラム症への支援では『構造化』が重要な方法になります。
構造化とは、時間の流れや作業の手順、物の配置や活動場所などを視覚的な手がかりを用いることで、自閉スペクトラム症や発達障害のある子どもたちの状況理解を支援する方法です。1日のスケジュールを目に見える形で示された時間割りや、プラモデルの作業工程図なども構造化の例であり、様々なものが構造化されていることに気づきます。

自閉スペクトラム症や発達障害の方にとって、日課になったことや習慣になったことをすることは容易ですが、初めてのことに検討をつけて取り組んだり、突然の変更に柔軟に対応したりすることはとても難しいことがあります。さらに、複数のことを同時に作業することも苦手であるため、何かの作業をしている最中に話しかけられると、作業工程が混乱してしまったり、話しかけられた内容を聞きとれずに誤った判断をしてしまったりすることも少なくありません。
そこで、物の配置や作業スペースを明確にしておくなどの「空間の構造化」、1日のスケジュールをわかりやすくする「時間の構造化」、作業工程を具体的にするなどの「作業や学習に対する構造化」によって、周囲の状況を理解しやすいように配慮することが重要になるのです。
例えば以下のような構造があります。

物理的構造化:わかりやすく構造化

部屋の内部をついたてやカーテン、家具などで仕切ることで、作業や学習に不要な視覚刺激を整えたり、「A作業はZスペースで」のように活動と場所が一対一になるようにしたりすることで、状況や作業を視覚的に理解しやすくすること。

スケジュール化:時間の経過と終了を明確化

一日の活動をスケジュールボードなどにイラストや写真、文字などをつかって提示し、見通せるようにすることで終了や変化への不安や恐怖を解消し、スムーズに移行できるようにすること。

視覚的構造化:視覚的な手がかりの活用

写真やイラスト、色分けなどをして視覚的に物事が把握しやすいようにすること。

ワークシステム化:作業工程を図示することで、決まったことを習慣にする

課題や作業の手順を視覚的にルーティン化し、終わったら次に何をするかを明確にして取り組む流れをつくること。

このような構造化を体系的かつ組織的に実践する方法にTEACCHプログラム(=Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped Children)があります。
TEACCHとは、直訳すると「自閉症と自閉症に関連したコミュニケーションにハンディキャップのある子どもたちの治療と教育」であり、アメリカノースカロナイナ州立大学を基盤に実践されている、自閉症の方々やそのご家族、支援者を対象とした包括プログラムを指します。
児童発達支援センターなどの療育機関がTECCHプログラムに準じた方法で支援を実施することが多く、特別支援学校や学級、障害児者の入所施設、就労支援機関もTEACCHプログラムのノウハウを活用して学習支援、生活支援、就労支援をしています。

「こうすれば決まってこうなる」という予測性や、「いつも決まってこうする」という構造は、自閉症スペクトラム症の方を支援するうえでとても重要です。しかし、子どもによっては家具やカーテンなどで仕切られたり、必要以上に視覚化された情報を提示されたりすると混乱しやすくなる場合もあります。そのため「自閉症スペクトラムだから視覚的な手がかりが必須だ」と、一緒くたにしてしまうのではなく、実際に何に困っていてどんな支援が必要か、あるいはこの支援が入ることでどのような気持ちが生じるかなど、一人ひとりに合った取り組み方を子どもと一緒に探し、取り組んでいくことが大切です。

自閉症教育・支援フレームワーク
https://bouzan-note.com/
TEACCHプログラム研究会
http://www.teacchken.com/