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医療機関にかかりたい
医療機関にかかることで診断を受けたり薬物療法を受けたりすることができますが、特別支援教育や福祉サービスなどの支援を受けるためには診断が必須であるということはなく、また、問題行動への対処も薬物療法よりまずは子どもにあった環境に整えることが重要です。もちろん、一部の子どもには診断や薬物療法があることで支援が進みやすくなるということがあるのも事実です。
診断や薬物療法を受けることにはメリットとデメリットがあり、それは子どもによって変わるだけでなく同じ子どもでも年齢や状況の変化に伴って変わることもあります。発達障害者支援センター、学校の特別支援教育コーディネーターやスクールカウンセラー、市の保健師や心理職などの専門家との相談だけでなく、当事者の意見も参考にしながら中長期的な判断をしていきましょう。
専門の医療機関は以下で検索が可能です。
ただし、掲載情報は限定的です。まずはかかりつけ医に相談をしてみましょう。
島根県医療機能情報システム
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国立研究開発法人国立成育医療研究センター
子どもの心の診療 機関マップ→「島根県」を指定し「発達の問題」と「療育関連」で条件検索